栃木県指定有形文化財(書跡)
昭和32年2月15日指定 個人所有
形 状 ●縦35㎝、横24.5㎝ 文禄検地帳:正副2冊、 万治3年検地帳:2冊、 ほか21冊、合計25冊 年 代 ●文禄3年(1594)、万治3年(1660)、ほか |
文禄3年(1594)から、豊臣秀吉の奉行・石田三成の主導によって、全国で太閤検地が行われた。小深村(茂木町大字小深)は常陸国の大名・佐竹氏の領地であったため、同年10月29日に佐竹氏の奉行・牛丸兵左衛門尉によって検地が行われた。検地帳は、水田17町2反余、屋敷15反余の面積とその石高407石及び土地を耕作している百姓の名を一筆ごとに記載している。