中学校時代の恩師と教え子が30年前から開催している「習作四人展」。それぞれに描いた油絵や水彩画、書などの作品展です。退職してから油絵を始めた恩師の横山先生が声をかけ始まったそうです。ふみの森が開館してからは、町民ギャラリー「こもれび」で毎年1回開催してきました。毎年作品展が終了するときは「来年もお待ちしていますね。皆さん元気でいてください。」「来年もよろしく。」とあいさつを交わしてきました。昨年の終了時には「来年は30周年記念だから、盛大にやりましょう。」と話が盛り上がりましたが、その後、仲間のお一人が他界され、今回をもって終了することになりました。少し寂しいですが、30年続けてこられたことに、準備をしている皆さんの顔は晴れ晴れとしていました。恩師は95歳、教え子の皆さんも80歳を超えていますが、皆さんお元気で生き生きとしています。継続して一つのことをやっていくことの素晴らしさを教えていただきました。(森の長老)
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新年度がスタートしました。今年の桜の季節は駆け足で通り抜けたようです。城山は桜色から、新緑の装いに変わりました。ふみの森にも新しい森人がやってきましたよ。みなさんよろしくお願いします。
入学式や始業式、そして入社式などを終え、これから始まる新しい生活にワクワクする気持ちであふれていることでしょう。でも、その反面、不安な気持ちもちょっと感じているかもしれませんね。少し疲れたなと思った時は、ふみの森もてぎへいらっしゃいませんか。あなたの気持ちにあった本を探しゆっくり読むのもよし、静かに展示を見るのもよし。カフェでお茶をしたり、好きなCDを借りて聴くのはどうでしょう。
森人一同今年度も笑顔で皆さんをお迎えします。重いコートを脱いで出かけてきませんか。(森の長老)
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早いもので今年も残りわずか。ふみの森もてぎも今日が仕事納めです。1年を振り返ってみると様々なことがありました。ロシアのウクライナ侵攻はいまだ収束することなく、また、新型コロナウィルスは変異しながら、人々の生活を脅かしています。そして、円安が続き物価高は続いています。暗いニュースばかりではありません。サッカーワールドカップの日本選手の活躍にはみんな元気をもらったのではないでしょうか。
ふみの森もてぎでも、今年は学習席の時間の制限をなくし、飲食スペースも復活するなど、以前のサービスが少しづつできるようになりました。また、読み聞かせボランティア「ぽけっと」さんによるハロウィンやクリスマスのイベントも開催でき、たくさんの子どもたちが参加してくれました。無事、この一年が過ぎてゆきますことに感謝いたします。今年一年、ふみの森もてぎにご来館くださった皆さん、ありがとうございました。また、来年も皆さんに楽しんで利用していただけるふみの森を目指していきたいと思います。
明日から1月3日まで休館となります。4日には元気にお越しいただけますよう、お体に気をつけてお過ごしください。 (森の長老)
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