栃木県指定記念物(天然記念物)
昭和46年6月25日指定 個人所有 推定樹齢●約700年
大 き さ●樹高25.5m、目通り周囲3.5m、 枝張り:東西14.5m、南北16.0m |
母屋の東北に祀る氏神八幡宮の神木とされている。地上1.5mで東西へ周囲1.25mの枝をほぼ水平に3.6mほど伸ばし、その先は斜め上を向く。主幹は地上3~5mの間で6本の枝を上向きに出し、地上19mあたりから小枝が分かれている。巨木であり、樹勢は盛んで、多数の実がなる。モミジの巨木としては全国的に見ても指折りのもので、平成元年に栃木県名木百選に選ばれた。イロハモミジはイロハカエデ、タカオモミジともいわれ、カエデ科の落葉高木で関東以南の山地に自生し、庭木としてよく植えられ紅葉も美しい。材は木目が美しいので家具材にも利用される。