栃木県指定記念物(天然記念物)平成2年1月26日指定
所 在 地 ■小井戸325番地 荒橿神社
推定樹齢 ●約800年 大 き さ ●樹高25.5m、目通り周囲6.2m、 枝張り:東西25.0m、南北21.0m |
ケヤキはニレ科の落葉樹で、本州各地に広く分布している。大木となり、昔から硬い良材の代表とされ、家や社寺の建築に用いられている。荒橿神社は旧県社で、主祭神は國常立尊・國狭槌命・豊斟渟尊。延喜式神社に列し、大同元年(806)の創建と伝わる。戦国時代には茂木城の鬼門除けとして厚く信仰され、江戸時代には茂木藩主細川興栄により本殿が再建された。神域にはケヤキ以外にも樹齢500年余の杉などの老樹が生い茂っている。