栃木県指定有形文化財(建造物)昭和33年8月29日指定
所 在 地 ■塩田227番地 能持院 構 造 ●木造四脚門、切妻造、茅 建築年代 ●文明年間(1469~1486)
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文明年間、茂木城主持知の建立と伝えられる。柱はケヤキの丸柱で、礎石との間には礎盤という石の台をつけ、扉は藁座に立つようにこしらえている。柱をつなぐ横木の彫刻や屋根を支える枡組などは、西明寺(益子町)の楼門と共通する、室町時代の特徴を表している。左右に袖塀を連ねており、総体的に簡素である。梁上に能持院の七不思議の一つ「火ぶせの斧跡」が見られる。
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- 作成者:ふみの森もてぎ
- カテゴリー: 森のたからもの(2) 茂木町の文化財
国指定重要有形文化財(建造物)昭和43年4月25日指定
所在地 ■牧野1170番地
構 造 ●寄棟造、茅葺 桁行16.4m、梁間7.9m 平面積125.672㎡
建築年代 ●元禄2年(1689) |
林村(茂木町大字林)に建築された一般農家の住宅。土間と3室からなる間取りは、建築当時の形を伝えている。梁組は低く、二重梁が多く、土間に独立柱がある。居間と土間境は3間半通しの大梁をかけ、中央には梁の下に支柱がある。各部材の木割りは太くできている。昭和47年(1972)3月に茂木町へ譲渡され、昭和53年8月に現在地に移築復元された。東日本の民家としては、その建築年代が明らかである点で貴重である。
※見学ご希望の方は、事前に連絡ください。(☎0285-64-1023)
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- 作成者:ふみの森もてぎ
- カテゴリー: 森のたからもの(2) 茂木町の文化財
この講演会は終了しました。
たくさんのご来場、ありがとうございました!
1月21日(日)午後1時30分から、ふみの森もてぎ ギャラリーふくろう にて「ふみの森もてぎ歴史フォーラム2 茂木の縄文時代 ~パート1土偶の世界~」を開催します。九石地区で発掘された、全国的にも珍しいミミズク土偶を中心とした土偶についての講演会です。講師には、土偶研究の第一人者、とちぎ未来づくり財団埋蔵文化財センター所長の上野修一先生をお迎えします。また、九石古宿遺跡の発掘調査結果を、茂木町埋蔵文化財調査員 中村信博さん が報告します。入場無料、予約不要、定員は100名です。貴重な機会ですので、皆さん、ぜひ、お越しください。
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- カテゴリー: 森のあしあと
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たくさんのご来場、ありがとうございました!
1月6日から18日まで、ふみの森もてぎ町民ギャラリーこもれびにて「もてぎふれあいの家作品展」を開催します。ふれあいの家で、楽しく、和気あいあいと制作した、つるし飾りや編み物、エコクラフトなど、約70点を展示します。皆さん、ぜひご覧ください。
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