ふみの森もてぎ落成式

 平成28年7月15日、「ふみの森もてぎ落成式」が行われました。元禄16年(1703年)創業の酒造蔵元ほか、隣接する1900坪の土地に、町有林材をふんだんに活用した「まちなか文化交流館〈ふみの森もてぎ〉」の落成です。棟札によると弘化3年(1848年)という仕込み蔵の梁や柱を活用した“ギャラリーふくろう”に設けられた式典会場には、来賓および招待者、関係者など総勢120名が顔を揃え、玄関前で行われたテープカットまで、茂木町の新しい文化拠点のスタートをお祝いしました。

【古口達也町長による式辞】

宝探しinふみの森

 7月17日、ふみの森もてぎグランドオープンの翌日、図書館には朝からたくさんの子供たちの元気な姿でいっぱい。「宝探しinふみの森」と題されたイベントが開催されました。主催したのは「なでしこの会」で、ふみの森もてぎを支えるサポーター組織の「ふみの森の仲間たち“こだま”の会」に登録しているボランティア団体です。

 ふみの森もてぎ5周年を記念して、ふみの森もてぎのマスコットキャラクターとして生まれ、愛称を募集していたミミズク土偶キャラクターの愛称が決まりました。「ふーミン」です。「ふーミン」ってどんな子かって、それでは「ふーミン」について少しお話しますね。

 「ふーミン」の本当の姿は、ミミズク土偶です。縄文時代の九石(さざらし)古宿(ふるじゅく)遺跡(茂木町九石という場所にあります)で、平成3年のお正月に発掘されました。ミミズク土偶は、胸部や腹部の表現から女性をイメージしていると言われ、出産や豊饒(豊作)にかかわる儀式(お祭り)に使われていたと考えられています。でも、正直なところ今も多くの謎に包まれています。(それが魅力の一つかも。皆さんも「ふーミン」が何に使われたのか想像してみてください。)

 チャームポイントは何といっても真ん丸の大きな目です。なんでも興味津々、好奇心いっぱいです。目と口を円形の粘土板を張り付けて表現してるその顔が、鳥のミミズクに似ていることから、ミミズク土偶と呼ばれるようになりました。耳のピアスやおだんごヘアーもかわいいでしょう。おしゃれ大好きな「ふーミン」です。性格は、優しくおっとり。

 ふーミンの名前の由来ですが、「ふ」は「ふみの森」から、ふーミンの「ミン」は「ミミズク土偶」からとったもので、「“ミン”なから愛されるように」との願いが込められています。ひらがなとカタカナの表記も日本語の多様性を示していています。

 これからの「ふーミン」のお仕事は、茂木町の良さ、すばらしさを情報発信することと歴史や文化の大切さを伝えることです。ふーミンの本当の姿のミミズク土偶は、ふみの森もてぎにいますが、通常は暗いお部屋で眠っているので、ふーミンがこれからいろいろな場面で登場していきます。みなさん、よろしくお願いします。  (森の番長)

 

                                                            

 秋も深まり、陽が落ちるのが早くなりましたね。秋の夜長、虫の音をバックに読書に耽るのはいかがでしょう。今月の特集棚には、読み聞かせボランティア「ぽけっと」さんが秋におすすめの本を選んで並べてくれました。「そこに本があるしあわせ」と題して、「秋の夜長は」「味わう秋」「感じる秋」「楽しむ秋」とそれぞれの言葉に合わせた本が並びました。まちかど図書館時代からいろいろなイベント等でお世話になっている「ぽけっと」さん。ふみの森もてぎの頼りになる応援団です。

 今月のハロウィンには、「ぽけっと」さん特製のしおりも配布予定とのこと。楽しみですね。     (森の番長)

 ふみの森のトイレにボランティアさんが飾ってくださるお花が今週は彼岸花でした。土手の彼岸花も蕾が膨らんできましたね。茂木では今、稲刈りの真っ最中。コンバインの音があちこちから聞こえます。そば畑には白いそばの花。金木犀の優しい香りもしています。ふみの森から見える城山の彼岸花は5分咲きとか。そういえば、昨日から始まった「駅からハイキング」。当館内の「カフェ ラ・パンセ」においても飲物割引券が使用できるそうです。ふみの森では、もてぎの秋の作品展「無言の調和」が20日まで開催中です。感染対策をとりながら、芸術の秋、スポーツの秋、茂木の秋を楽しんではいかがですか。    (森の番長)

2022年 (令和4年)
12月5日(月)
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