森人のつぶやき
ふみの森のエントランスに、クリスマスツリーが飾られました。新型コロナ感染症予防によりギャラリーでの展示ができなかったトールペイント教室の先生が飾って下さったものです。大きなツリーにトールペイントで制作したオーナメントがたくさん。イルミネーションもついて、エントランスが華やかになりました。図書館の中では、クリスマスや来年の干支「丑」に関する特集棚、そして百人一首をはじめ伝承遊びに関する特集コーナーなどなど館内は年末の装いに。
さて、一週間前ぐらいから、城山の一部が黄色に染まっているのが見えます。気になって、先日見てきました。蝋梅の葉が黄色く紅葉していたのです。こんなに色づくなんて今まで気が付きませんでした。中をのぞくと、枝にはたくさんの蕾があり、まもなく花開きいい香りを放つことでしょう。新型コロナ感染症に不安な日々を過ごしたまま一年が過ぎようとしています。そんな人々の心を癒すかのように自然は美しさを増しているのでしょうか。いや、自然はいつも通りで、私たちの心がそう感じさせるのかもしれません。 (森の番長)
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- 投稿者: ふみの森もてぎ
- カテゴリ: 森人のつぶやき
- 公開日:2020年12月13日