中学校時代の恩師と教え子が30年前から開催している「習作四人展」。それぞれに描いた油絵や水彩画、書などの作品展です。退職してから油絵を始めた恩師の横山先生が声をかけ始まったそうです。ふみの森が開館してからは、町民ギャラリー「こもれび」で毎年1回開催してきました。毎年作品展が終了するときは「来年もお待ちしていますね。皆さん元気でいてください。」「来年もよろしく。」とあいさつを交わしてきました。昨年の終了時には「来年は30周年記念だから、盛大にやりましょう。」と話が盛り上がりましたが、その後、仲間のお一人が他界され、今回をもって終了することになりました。少し寂しいですが、30年続けてこられたことに、準備をしている皆さんの顔は晴れ晴れとしていました。恩師は95歳、教え子の皆さんも80歳を超えていますが、皆さんお元気で生き生きとしています。継続して一つのことをやっていくことの素晴らしさを教えていただきました。(森の長老)