森を語る
初代館長関誠二氏が、ふみの森に寄せる思いを語ります。
ふみの森もてぎの建築ー図書館建築賞受賞に寄せて
年が改まり「平成」の元号も残りわずかになりました。ふみの森もてぎも足かけ4年目となり、今年の夏には開館3周年を迎えます。引き続き皆様にご愛用いただけますよう、スタッフ一同さらに努力を重ねていきたいと思います。ところで、この新年から図書館の入口右手に「図書館建築賞」と印字された長方形・半透明のプレートが取り付けられています。これは既報のとおり当館が第34回日本図書館協会建築賞に選ばれ、昨年10月の表彰式で副賞として授与されたものです。取り付けにちょっとした工事が必要でお披露目が年を越してしまった次第です。
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異空間の出現ー作品展「漆黒の紅蓮」
9月7日から、ふみの森もてぎの3つのギャラリーを会場に“2018もてぎの秋の作品展「漆黒の紅蓮(しっこくのぐれん)」”が開かれ、多くの入場者でにぎわっています(9月24日まで)。これは茂木町を拠点に活動している造形芸術家の団体・茂木作家協会が主催し、その国際色も豊かなメンバーとゲスト、16人の作家のみなさんが創作した陶芸・木工・漆芸・版画・絵画などの展示です。
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自慢したいコレクション―雑誌『窮理』
ふみの森もてぎ図書館の雑誌コーナー、奥の方にちょっと小ぶりな雑誌が静かなたたずまいを見せて立っています。白地の表紙には、中国の書の大家・褚遂良(ちょすいりょう)の遺墨から採字した「窮理」という誌名が黒で影印され、併記のローマ字により「きゅうり」と読むことがわかります。表紙絵は毎号変わり、表はさわやかな自然の風景、裏には小さな愛らしい花が描かれ、目をたのしませてくれます。これは2015年7月に創刊され、今年7月に第10号が刊行された科学随筆誌『窮理』、発行所は足利市にある窮理舎です。
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