7月15日から10月9日まで、ふみの森もてぎ歴史資料展示室にて
企画展『幻の長倉線 -語り継ぐ先人の想い-』を開催します。。
度重なる請願活動の甲斐あって、昭和3年に長倉・茂木・烏山・大子間(長大線)の建設が決定。昭和12年には長倉線の工事が始まり、大峰山トンネルも開通し、昭和15年には「下野中川停車場」に助役官舎が完成するなど、着々と鉄道開設に向けた工事が進んでいました。しかし、太平洋戦争の戦禍により工事が中断し、一度も列車が走ることはありませんでした。本展示は未成線である「長倉線」について、「旧中川村所蔵資料」の鉄道関係資料を中心に、長倉線建設にかかる道のりを紹介・展示します。
《関連講座》
「長倉線誕生の背景」 小森紀男(ふみの森もてぎ歴史資料専門員)
「明治・大正期の鉄道政策と地域社会 ~芳賀地域への鉄道導入~ 」
岩下祥子 氏(国士舘大学文学部 講師)
【日時】8月6日(日) 13:30~16:00
【会場】ふみの森もてぎ あすなろ1
【定員】40名 (要予約・先着順) ※ふみの森もてぎカウンターまたはお電話でお申し込みください。
《展示解説》展示担当職員が展示の内容をご案内します。
展示期間中の毎週土曜日 13:30~(30分程度) ※事前予約不要