福島第一原発事故に際して「被災地の放射線量はどうなっているのか」と疑問をもった著者は、福島県飯舘村の農民と協働して再生への活動を始めた。震災から10年の節目にこれまでの活動を振り返り、自然との共生理念とその実践の道を提示する。