私の部屋の窓から見える川。小さな銀の舟に乗って、ずっと向こうまで流れていったら、なにがあるのだろう。大きな町、黒い煙がもくもくとのぼる工場街、パッチワークキルトのような畑、山の中から海の上…。町から海への空想の旅。